トゥヴェールのVCH-100。
肌にハリが出たり、毛穴が目立たなくなる効果があるとして人気の商品です。
そのVCH-100について、ハリ効果や毛穴への効果のほかに保湿力もあるのかな?と疑問に思ったので検証してみました。
VCH-100は油溶性ビタミンC誘導体100%!
VCH-100は油溶性ビタミンC誘導体100%のオイルです。
油溶性ビタミンC誘導体(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)、通称VC-IP100%で何も混ぜていません。
有効成分100%ということです。
すごいですよね!
VCH-100はハリやブライトニングに効果アリ
VCH-100は水溶性のビタミンC誘導体に比べ浸透性がさらに高く、より効果が見込める油溶性ビタミンC誘導体なので、効果を実感する声も多いです。
ハリやブライトニング(美白)効果のほか、毛穴を目立たなくする効果もあるということでリピーターが多い商品でもあります。
実際私もハリだけでなく毛穴が目立たなくなる効果を実感しています。
VCH-100は使いにくい
VCH-100は油溶性ビタミンC誘導体100%のため、粘度が高く、かたいオイルなので使い勝手が悪く、使いにくいです。
肌の上で伸ばそうとするとかなりの摩擦が生じて肌に負担になります。
そのため、別のオイルやクリームと混ぜたり、化粧水をたっぷり塗った肌が乾かないうちにVCH-100をつけたりなど、使用するのに工夫が必要です。
また、保管も冷蔵庫保管必須で、これも使い勝手が悪いですよね。
いちいち冷蔵庫から取り出したり、入れたり、めんどうです。
それでも人気の商品ということは「めんどうでもこの効果がほしい!」と思って使っている人が多いということでしょうね。
VCH-100に保湿力はあるの?【検証】
さて、ここから本題のVCH-100に保湿力があるか?です。
結論から言うとVCH-100はオイルの割には保湿力は少ないです。
VCH-100をスキンケアの最後に使いクリームをつけずに7時間放置と、VCH-100の代わりにクリームをつけて7時間放置を顔の半分ずつで試した結果からの結論です。
肌水分計で数か所ずつ計測したところ、VCH-100の方がクリームの方よりも水分量が低いという結果が出ました。
念のため別の日にもう一度同じ実験をしましたが、結果は同じでした。
さらに別の日にVCH-100の使用量を増やして同様の実験をしたところ、VCH-100の方とクリームの方で水分量はどちらも同じ程度になりました。
これも念のため日を変えて同じ実験をしましたが、結果は同じになりました。
なのでVCH-100をたっぷり塗れば保湿力はあるのかな?といったところです。
ただし、VCH-100をたっぷりつけると、肌がべたつきます。
その上、私の場合オイルをたっぷりつけるとむずかゆいような感じがします。
なのでVCH-100をたっぷりつけるというのは現実的ではないかも?
VCH-100をスキンケアの最後に使いたい場合はクリームなどに混ぜる方がいいんじゃないかと思います。
そうすれば保湿力も問題なくなるので安心して使えますよね!
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