セラミドコスメならトゥヴェールとエトヴォス、どちらがいい?

セラミドコスメならトゥヴェールとエトヴォス、どちらがいい? スキンケア(基礎化粧品)

「セラミドが肌にとって必要不可欠なのは知っているけれど、いざセラミド入りの化粧品を探しだすと種類がたくさんありすぎて迷ってしまいます…

そんな声をよく耳にします。

スキンケアでセラミドに力をいれていて定評があるのがトゥヴェールとエトヴォスです。

実際このふたつまでしぼって、どちらを選んだらいいか?で迷う方は多いようです。

そこで、どちらがおすすめなのか、どちらも実際に使ってみた体験からお話しようと思います。

使い方や予算によっておすすめは変わってくる

私はトゥヴェールやエトヴォスのすべての商品を使ったわけではないのですが、ある程度いくつか使って感じたことがあるのでその体験をシェアしたいと思います。

まず前提として、トゥヴェールもエトヴォスも、とても良い商品を販売されていて甲乙つけがたいことは先に言っておきます。

その上で、「セラミドコスメをどのように使うのか」や予算に応じて、おすすめをしたいと思います。

アイテム別おすすめ

化粧水のおすすめ

トゥヴェールもエトヴォスもいい!

カスタマイズや手作りがめんどうな方は、はじめからできあがっていて購入後すぐ使えるものがいいですよね。

そういう方にはトゥヴェールのエッセンスローションかエトヴォスのモイスチャライジングローションがおすすめです。

容量と値段を考えるとトゥヴェールのエッセンスローションからはじめてみてもいいかもしれません。

予算が少なめならトゥヴェールで手作りからはじめるとよい

予算が少なめで「できる限り安く抑えたい」と考えるなら、トゥヴェールのリペアエッセンスを使うのがおすすめ。

何といっても安い!

ただし、初心者には少々扱いにくいという難点が…。

そこでリペアエッセンスの使い方については「トゥヴェールのリペアエッセンス(セラミド)乾燥しなくていいけど使い方が難しい」の記事にて詳しく解説しています。よろしければ参考にしてみてくださいね。

ニキビができやすい方にはトゥヴェールで手作りがおすすめ

これは非常に個人的な感想で申し訳ないのですが、エトヴォスのセラミド入り化粧水であるモイスチャライジングローションを使うとなぜかニキビが多発しました。

もしかしたら栄養過多でニキビを誘発したのかもしれません。

また、モイスチャライジングローションにはグリセリンも入っているのでニキビができやすい肌の方でグリセリンフリーをのぞむ場合には向かない商品です。

トゥヴェールのエッセンスローションにも同様にグリセリンが入っていますのでグリセリンフリーをのぞむ方には向きません。

この点、トゥヴェールのリペアエッセンスでの手作り化粧水ならグリセリンは入っていませんのでグリセリンフリーをのぞむ方にもおすすめできます。

なお、ニキビとグリセリンの関係については「グリセリンフリーとニキビ・毛穴の関係について」の記事も参考になさってくださいね!

乳液ならトゥヴェール

トゥヴェールにはカスタマイズ不要ですぐ使えるセラミド乳液としてナノエマルジョンセラミドミルクがあります。

特にお値段の点で、ナノエマルジョンを美容液代わりに使うのであれば、エトヴォスのモイスチャライジングセラム(美容液)を使うよりお値段的にお得です。(なお、ナノエマルジョンの方がセラミドミルクより値段が安くすみます)

なお、ナノエマルジョンとセラミドミルク、どちらにもグリセリンが入っています。

しつこいようですみませんが、ニキビができやすい方などでグリセリンフリーをのぞむ方は使用を控えた方がいいかと思います。

ナノエマルジョンとセラミドミルクについては「トゥヴェール ナノエマルジョンとセラミドミルクの違い・比較」の記事も参考にしてみてくださいね。

美容液ならエトヴォス

「美容液」というくくりですと、エトヴォスのモイスチャライジングセラムしかありません。

ただ、上で述べたようにナノエマルジョンセラミドミルクを美容液として使うという手もあります。

ただやはりグリセリン入りですのでニキビができやすい方でグリセリンフリーをのぞむ方は使用を控えた方がいいかと思います。

オールインワンゲルならトゥヴェール

「オールインワンゲル」となると、トゥヴェールのエッセンスセレクトゲル一択です。

ただしこれもグリセリン入りですのでニキビができやすい方でグリセリンフリーをのぞむ方は使用を控えた方がいいかと思います。

クリームならトゥヴェール、エトヴォスどちらもいい

クリームはトゥヴェールのフェイスクリーム パワーアクティブ、エトヴォスのモイスチャライジングクリームがあります。

お値段と容量で考えるとトゥヴェールのフェイスクリーム パワーアクティブがお得です。

なお、いずれのクリームもやはりグリセリン入りですのでニキビができやすい方でグリセリンフリーをのぞむ方は使用を控えた方がいいかと思います。

オイルならトゥヴェール

オイルだとトゥヴェールのディープトリートメントオイル新処方。これひとつで蓋の役割をしてくれる便利なオイルです。

なお、ディープトリートメントオイルには単独で使いやすい新処方のものと、手持ちのクリームなど混ぜて使うのに適した旧処方のものがあるので購入の際お気をつけください!

クリームやジェルに混ぜるならトゥヴェール

お手持ちのクリームやジェルに混ぜてセラミド入り化粧品が簡単にできるのが、トゥヴェールのディープトリートメントオイル旧処方)。

手のひらにクリームなどを出して、そこへディープトリートメントオイルを一滴垂らすだけでOKという手軽さです。

同じ種類のセラミドをライン使いする必要はありません

セラミドが肌にいいから、と言っても、同じ種類のセラミドをライン使いする意味はあまりないです。

なので同じ種類のセラミドが入ったものを、化粧水も美容液も乳液・クリームも…と使う必要はありません。

考えてみればわかると思うのですが、例えばサプリメントでもビタミンCばかり摂取しても意味はないですよね。

美肌作りのためであればサプリメントはビタミンCの他にもビタミンBやビオチンなどをバランスよくとった方が効率的です。(サプリメントを摂取しろ!と言っているのではありません、念のため)

化粧品も同じように種類の違う成分を取り入れた方がたいていの場合効率がよくなります。

もし化粧水・美容液・乳液・クリームで全部セラミド入りを使いたいのであればセラミドの種類が違うものを選んだ方が効果が上がるということです。

セラミドにはヒト型セラミド、天然セラミド、合成セラミドなどがあり、分類方法によってもさまざまな名前がついています。

また、それぞれのセラミドの中でもたくさんの種類があるので、使いたいセラミドコスメが何という名前のセラミドを配合したものかよく見て、違う種類のセラミドを取り入れるようにしましょう。

なお、セラミドについて詳しくは「セラミドは乾燥肌・インナードライ肌にはマストの成分!」の記事にて。

ライン使いに注意!(特にエトヴォス)

特にエトヴォスについてはヒト型セラミドをウリにするあまり、モイスチャーラインの美容液とクリーム、どちらもヒト型セラミドの同じ種類が入っているようです。

(化粧水は植物性のグルコシルセラミド入りなので種類が違います。ただ、ホームページを見るとモイスチャーライン全てでヒト型セラミド入りっぽく書いてあるのはそれはそれでちょっと問題では?と思いますが…)

モイスチャーラインとしてライン使いが推奨されているようですが、できれば美容液かクリーム、どちらかにした方が効率はよさそうです。

トゥヴェールの商品で使われているセラミドの種類

トゥヴェールの商品で使われているセラミドの種類は以下の通りです。

(ヒト型セラミドにはさらに種類がありますが、ここでは割愛します)

エッセンスローション:ユズ果実エキス、スフィンゴ脂質

ディープトリートメントオイル:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(浸透湿潤セラミド)

ナノエマルジョン:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(浸透湿潤セラミド)

セラミドミルク:ヒト型セラミド

リペアエッセンス:ヒト型セラミド

エッセンスセレクトゲル:ヒト型セラミド

フェイスクリーム パワーアクティブ:ヒト型セラミド

セラミドミルク以下、ヒト型セラミドが並んでいますが、ライン使いするものではないようです。

エトヴォスの商品で使われているセラミドの種類

エトヴォスの商品で使われているセラミドの種類は以下の通りです。

(ヒト型セラミドにはさらに種類がありますが、ここでは割愛します)

モイスチャライジングローション:植物性セラミド(グルコシルセラミド)

モイスチャライジングセラム:ヒト型セラミド

モイスチャライジングクリーム:ヒト型セラミド

高濃度のセラミドコスメを使うべき

巷にはセラミド入りをうたいながらごくわずかなセラミドしか入っていない商品もたくさんあります。

なのでそういった商品を選ばないために、高濃度のセラミドコスメを選ぶ目を養う必要があります。

トゥヴェールやエトヴォスは高濃度セラミドを売りにしているので、その点安心できますね。

その他セラミド商品比較記事の紹介

セラミド商品を色々使ってきたので、「セラミド商品比較(トゥヴェール、チューンメーカーズなど)」という記事にまとめてみました。

よろしければ見てみてくださいね。何かの参考になれば幸いです!

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