セラミドは乾燥肌・インナードライ肌には必須の成分!

セラミドは乾燥肌敏感肌には必須 コスメ豆知識

セラミドってなに?よく聞くけれど…

セラミドはもともと肌に存在する成分です。

「なぁんだ、じゃ、必要ないの?」

というとそんなことはありません。

セラミドは年齢とともにどんどん減少していく成分だからです。

つまり、若いころにはセラミドが肌にたくさん含まれていて、ピチピチのきれいな肌だったのが、年齢とともにセラミドが減少し、老けた肌になっていくのです。

セラミドは肌の保湿とバリア機能のために欠かせない成分

例え年齢とともに減少していったとしても、そもそも必要のない成分なら問題はありません。

が、セラミドは肌の保湿とバリア機能のためになくてはならない成分なのです。

特に乾燥肌・インナードライ肌の方には積極的に取り入れてほしい成分になります。

なぜならセラミドが不足し、肌の乾燥が加速すると

肌が乾燥する→肌が外部刺激から守られなくなる→敏感肌になる→ますます肌が乾燥する

という悪循環になってしまうからです。

皮膚科医の吉木伸子先生もセラミドの重要性を強調

そもそも日本で「セラミドブーム」を巻き起こしたといっても過言ではない、吉木伸子先生。

皮膚科医の彼女は著書の中で「セラミドをスキンケアに取り入れることの重要性」を繰り返しといています。

私も吉木伸子先生の本を何冊か読みました。

「正しいスキンケア事典」
「正しいエイジングケア事典」
「今さら聞けないスキンケアの正解」

など。

どれも書いてあることの大筋は同じで、「保湿のためにスキンケアにセラミドを取り入れなさい!」ということです。(「正しいスキンケア事典」だけ読めば十分かも?)

セラミドの重要性がよくわかる本なので読んでみることをおすすめします。

花王キュレルによるセラミドの解説動画(たった1分でセラミドがわかる)

花王のブランド、キュレルによるセラミドに関する解説動画がYoutubeにありました。

1分の短い動画なのでサッと見ることができ、参考になるかと思います。

セラミドについてもっと詳しく知りたくなったら?

チョコラBBの専門サイト、チョコラ.comでセラミドのメカニズムやセラミドが不足するとどうなるか、どういうときにセラミドが不足するようになるのか、など大変詳しく解説されています。

「セラミドが必要!」

といくら強調されてもセラミドの重要性が理論的にわかっていないとスキンケアに力が入らないような方にはぜひ見てほしいコンテンツが盛りだくさんです!

チョコラ.com セラミドのおはなし

セラミドを取り入れて若々しい肌に!

ここまでセラミドの重要性を見てきましたが、こうなってくるとセラミドを積極的に取り入れてすこやかで若々しい肌になりたくなりますよね?

そこで次にセラミドの取り入れ方を見ていきましょう。

セラミドの取り入れ方は2種類(飲む・塗る)

飲むセラミド

飲むセラミドを取り入れる場合はセラミドの配合量が重要。

サプリメントやドリンクタイプなどがあるようですね。(私は残念ながら飲むセラミドを取り入れたことがないのですが…)

全身をセラミドバリアで守ることができて、合う人にはいい選択かもしれません。

ただ、「飲むセラミドが効く」というエビデンス(証拠)は今のところ見つけられませんでしたので「塗るセラミド」を優先して取り入れた方がいいかな、と思います。

塗るセラミド

塗るセラミドは濃度と頻度が大切

セラミドをスキンケアで取り入れる場合は、濃度と使う頻度が重要です。

濃度が重要なのは、高濃度のものを毎日朝晩使うことで効果を発揮しやすいからです。

最近はセラミドブームも落ち着きましたが、それでもいまだにほんのちょっとのセラミドを配合しただけで「セラミド入り!」とうたう商品もありますので、濃度が高いものを選ぶ目が重要になってきます。

また、セラミドは日々失われていくので、毎日欠かさず、できれば朝晩使うことも大事です。

塗るセラミド(スキンケア)でおすすめは?

先ほど述べたように、塗るセラミドは濃度が大切です。高濃度のものを選ぶようにしましょう。

高濃度セラミドスキンケア用品をえらぶコツ

全成分表を見る目を養うことが重要

高濃度のセラミド化粧品を選ぶためには全成分表を見る目を養うことが重要です。

小難しい成分名がズラズラならんでいる全成分表。

「そんなの見たくない!」

という人も多いのでは?

でもとても重要なので、簡単に全成分の中からセラミドを発見し、それが高濃度か見分ける方法を伝授します。

全成分表の見方(セラミドを発見する)

ここではセラミドを発見する方法について解説しますね。

セラミドにはいくつか種類があり、全成分表での名前もいろいろあります。

まず、ヒト型セラミドとよばれるものは、「セラミド+アルファベット」で表示されているので発見しやすいはず。(例:セラミドEOP、セラミドAPなど)

発見するのにややこしいのは「セラミド」とつかないその他のセラミドになりますね。

おもに以下のようなセラミドが発見するのに難しいセラミドになります。

ビオセラミド、セレブロシド、米ヌカスフィンゴ糖脂質、ユズ果実エキス、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベへニル)などなど

ビオセラミドは「セラミド」ついちゃってますから発見しやすい方ですが…

全成分表の見方(高濃度かどうかの判定)

全成分表は配合成分が多い順に記載されているのが基本です。

なので高濃度かどうかの判定は、セラミド成分が全成分表で前の方に来ているかどうかで判定します。

これは慣れてくれば比較的楽に判定できるようになりますので、ぜひ全成分表を見る癖をつけてくださいね。

ただし、1%以下の配合量の成分は順不同で表示されていますので、真ん中くらいにあるからと言って高濃度だ!と言い切れないことには注意が必要です。

これも見慣れていくうちに慣れるものですので、いまは「そういうものなんだ~」くらいに思っていても大丈夫です。

全成分表なんて見てられない!おすすめ教えてよ~!という方

全成分表を見るのがどうしてもめんどうという方に、いくつかおすすめのセラミド配合商品をあげてみます。

オススメその1.トゥヴェール リペアエッセンス

使い方は少しめんどうですが、とても優秀なヒト型セラミド100%の美容液。(リペアエッセンス

オススメその2.チューンメーカーズ セラミド200

使いやすいセラミドをお探しなら、TUNEMAKERS(チューンメーカーズ)のセラミド200。(セラミド200

オススメその3.トゥヴェール ディープトリートメントオイル

お手持ちのクリームやジェルをセラミド入りにしてパワーアップしたいなら、トゥヴェールのディープトリートメントオイル(旧処方)。(ディープトリートメントオイル

その他おすすめのセラミド化粧品

セラミド配合の良い化粧品がたくさんありますので、その他のおすすめセラミド配合コスメについては「セラミド商品比較(トゥヴェール、チューンメーカーズなど)」にて発表しています。よろしければ参考にしてみてくださいね。

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