目の下の脂肪とり(脱脂)体験談

目の下の脂肪取り(脱脂)体験談 その他

目の下の脂肪が少しふくらんできて気になり始めたので「年齢を重ねてシワになってしまう前に目の下の脂肪を取ろう!」と思い、人生ではじめて美容外科の門をたたきました。

目の下の脂肪取りの実際の手術の感想や術後の経過のようす、気をつけるべきことなどをブログにまとめておこうと思います!

目の下の脂肪取りとは?

目の下のふくらみの脂肪取りは「下眼瞼脱脂術」とも呼ばれます。

「下眼瞼脱脂」とは目の下のふくらみ(脂肪が前に出てきたもの)を除去する手術のことです。

なぜ目の下の脂肪を除去しようと思ったの?

目の下の脂肪は年齢とともにだんだん前に出てくるのが一般的です。

これは、目の下の筋肉などが加齢とともに脂肪を支えきれなくなるために起こります。

目の下の脂肪が前に出て目の下のふくらみが出てきたりクマのように見えるようになると、どうしても老け顔になってしまいます。

また、クマのように見えることで「疲れているの?」と聞かれる人もいるようです。

私も年齢とともにだんだん目の下の脂肪が目立つようになってきたことが気になり始めました。

朝起きたときに鏡を見て「あー、今日はめっちゃ脂肪が目立つわぁー」とか「明らかに疲れてるように見えるわー」などと感じてはため息の日々…。

そこで目の下のたるみを撃退すべく、美容整形外科に行ってみることに。

目の下の脂肪を取ってしまえば、加齢でたるんだ顔が少しはマシに見えるかな?と思ったのです。

美容整形外科でカウンセリングを受けました

私の場合、目の下の脂肪取り手術を受けることを決意していたので、どこでその手術をしてもらうかだけが問題でした。

簡単な手術とは言え、見た目をいじるのですから、いい加減なところでは怖くてできません。

そこで、ネット検索しまくって「ここなら信頼できそうだ!」と感じたクリニックで手術を受けることを決め、カウンセリングを予約しました。

(ちなみに信頼感がある分、価格はかなりお高め!です)

20年分の目の下のたるみを除去できる!

カウンセリングでわかったことは、いま目の下の脂肪を除去することで20年分の目の下のたるみを回避でき、20年分の若さを保てる、ということ。

どういうことかというと、今40歳なら、20年後の60歳になったときに40歳の目もとのような感じでいられる、ということです。

大げさに言うなら、実際には今40歳の目もとをしているのが、脂肪除去で20歳くらいの目もとになり、そこからまた加齢が始まるという感じでしょうか?

言い回しがうまくなくてすみません。

とにかく、いかにもオバサンやオジサンの見た目になってしまう目もとの印象が、年齢を重ねてもさほどオバサンオジサンっぽくない感じに見せられるということですね。

マスク生活では特に目もとの印象が重要なので目元を美しくするのは大事だなと思います。

実際にカウンセリングを受けてみて

カウンセリングを受けてみると「まだ脂肪除去しなくてもいいかも?」と言われました。

本人が気にしているほど目立つものではなかったようです。

また「少し気になる程度ならヒアルロン酸を入れてみるのも手」と言われました。

でも「ヒアルロン酸を入れてもどうせ吸収されて元に戻っちゃうしなぁ」と感じました。

そんなこんなでクリニック側としてはヒアルロン酸をプッシュしたそうではありましたが、私自身はヒアルロン酸に乗り気でないことを伝えたのでゴリ押しはなかったです。

カウンセリングは終始なごやかに進み、丁寧な説明や対応で気持ちよく受けることができました。

「やっぱりココで脂肪除去手術してもらおう!」と思えたので、その場で手術同意書にサイン。

そのまま手術を受けることに。

(「カウンセリングを受けて気に入ったらそのまま手術する」ということで手術時間まで含めてカウンセリング時間を予約していました)

実際の手術のようす

まずは麻酔

本格的な麻酔の前に目薬を点眼してある程度表面麻酔しました。

目薬は目から鼻や喉に落ちてきたようで、ちょっと変な味がしました。

すんごいまずいとかではなかったですが「あ、麻酔の味がする」と思いました。

それから、下まぶたに麻酔の注射をします。

注射が全く痛くなかったのには驚きました。

私はもともと麻酔が効きにくい体質なので心配していたのですが、しっかり麻酔が効いたようでした。

(大腸検査で死ぬほど痛い思いをしたので、そういうものが効きにくいことだけは先に力説して伝えておきました。そのためか、麻酔をとても丁寧にしてくださりました)

しっかり麻酔が効くまでゆっくり粘り強く麻酔してくださいましたので本当に全く痛くなかったです。

目の下の脂肪取り手術中

目の下のまぶたをゴリゴリと何やらされている感覚はあるものの、全く痛くない。

「目をつむっておいて」と言われたものの「目をつむる」ということに意識が集中するあまり、途中でときどき「目をつむるってどうやるんだ??」と混乱してしまって目が見えたりしました。

ちょっと手術のようすをうかがい知ってしまいましたが怖くはなかったです。

(元来痛みや怖さには強い方なので…。怖いと思うなら笑気麻酔とかしてもらった方がよさそうです)

電気メスで皮膚を焼いているニオイが少ししました。

何だかんだで麻酔から手術終了まで20分くらいだったかな?

思っていたより早く終わりました。

手術直後

手術直後は目の下に紫のあざのような内出血が少しありました。

特に右目の下の、中央よりも鼻側の辺りが内出血しました。

これはもともと私が内出血しやすい体質なせいもあると思います。

もしろ、内出血がその程度で済んでラッキーでした。

目の下の脂肪取り手術の経過

ダウンタイムについて

脂肪とりのあと術後3日間ほどは泣きはらしたような、少し腫れた目もとになりました。

内出血は3日目にはほぼ見られなくなり、あとは腫れぼったさが少し残る感じに。

3日目までは「クーリングした方がよさげだな」と感じていたのが、4日目あたりから「もうクーリングしなくてもいいかな?」と思えるようになりました。

よくクーリングしたためか、思っていたよりもダウンタイムはかなり少なかったです。

手術後の注意点

手術後の注意点は以下のとおりです。

・腫れぼったさがなくなるまでよくクーリングする

・1週間くらいはできるだけ階段の上り下りを避ける

・医師や看護師、カウンセラーの指示をしっかり守る

・飲酒しない

・からだをあまり温めない

・運動はしばらく避ける

腫れぼったさがなくなるまでよくクーリングする

腫れぼったさがなくなるまで、粘り強くクーリングします。

目は押さえず、目の下に保冷剤をやさしくあてるだけです。

保冷材は直接皮膚にあてるとやけどするので、少し濡らしたミニタオルで包んで目にあてました。

保冷剤が溶けてきたら別の保冷剤を冷凍庫から出してきて使う、という感じで保冷材はそれなりにひんぱんに替えました。

大体3日間くらいは保冷剤でクーリングしましたね。

あと、冷やすのがめんどうだからと、冷えピタを貼ってしまおう!などとしてはいけません。

冷えピタなどは目の下などのような薄い皮膚にはNGです。

はがすとき皮膚が伸びますし、肌荒れを起こす心配もあるからです。

「間違っても冷えピタみたいなものを使わない!」

と肝に銘じておきましょう。

クーリングの注意点

保冷剤は直接目にあてない

冷えピタなどを使わない

1週間くらいはできるだけ階段の上り下りを避ける

階段の上り下りは実は結構な圧力がかかります。

目の下に振動を感じるのです。

特に下りは厳禁!ですね。

私はうっかり手術の帰り道に駅の階段を降りてしまいました。

その瞬間目の下に痛みを感じました。

その後内出血がぶわっと広がりましたので、振動は間違いなく天敵だと思います。

階段を上り下りせず、エレベーターやエスカレーターを活用しましょう。

もしどうしても階段を上ったり下りたりしなければならないことがあったら、細心の注意を払って、そーっとやさしく上り下りしてくださいね。

医師や看護師、カウンセラーの指示をしっかり守る

医師や看護師、カウンセラーの指示をしっかり守ることは重要です。

内服薬(感染防止の観点からあらかじめ抗生剤が出されました)を飲んだり、点眼薬を目にさすなど、言われたことはしっかりやった方がいいです。

特に目薬は私の場合2種類処方され、1回2滴ほどを1日3回1週間継続しました。

目薬は化膿を防いでくれるものなので、しっかり点眼した方がいいですね。

あ、目薬をさすとき、くれぐれも下まぶたを引っ張って「アッカンベー」しないように注意してくださいね。

アッカンベーするとせっかくふさぎかけた傷口が開いてしまいます。

からだをあまり温めない

これは意外だったのですが、手術後しばらくは体をあまり温めない方がいいとのことでした。

どうやら体を温めると血流がよくなり、傷口が開きやすくなるということのようです。

当日の入浴は禁止です。

シャワーも当日は顔にはあてないでください。とのことでした。

また、私はビタミンEなどの体を温める系のサプリメントもしばらくお休みしました。

血行が良くなりすぎて傷口を開くのを避けるつもりだったのですが、これがどの程度効果的だったかはわかりません。

運動はしばらく避ける

歩く程度ならいいですが、ジムに通ったり、激しい運動はしばらく避けてくださいとのこと。

これも傷口が開いてしまうからのようです。

飲酒しない

飲酒も血流がよくなるから避けた方がよいということでした。

私はもともと飲酒しないので特に苦痛ではありませんでしたが、晩酌の習慣がある方などはちょっと覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。

1週間後くらいから少し念入りにスキンケアしました

1週間後くらいから2週間ほど、いつもより念入りにスキンケアしました。

具体的にはいつものスキンケアに加えて目の下を含むまぶた周辺にトゥヴェールのエッセンスセレクトゲルを多めに乗せ、やさしくハンドプレスする、という工程を足しました。

エッセンスセレクトゲルは「保湿とハリ」にこだわったゲルなので、目の下の脂肪を取ったあとが「シワ」になってしまうのを防いでくれるんじゃないかと期待したからです。

まぁ、お安いから遠慮なく使えるというのも大きいのですが…。

ちなみに私はジャータイプはどうしても不衛生な気がするのでチューブタイプの方を購入しました。

追記:3週間ほどやってみて、今のところ脱脂手術後のシワにはなっていません。シワを防いでくれる効果があるように感じたので継続使用することにしました!

ご質問等お待ちしています!

以上、目の下の脱脂の体験談でした!

ご質問等ありましたら私のわかる範囲でお答えしますので、お気軽にメッセージくださいね!

なお、私は脱脂手術を受けて後悔していません。

とてもいい投資(?)ができたなと思っています。

毎朝、洗顔前に鏡で自分の顔を確認するのが少し楽しみになりました。

(以前は「あー、目の下のふくらみがー…」と感じることが多かったです)

高かったですが、その価値はあったなと感じていますよ~!

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