もちもち肌になれると評判のキュレル潤浸保湿モイストリペアシートマスク。
キュレルのシートマスクについてどんな感じなのか詳細にレポ。
また、ミノン アミノモイストぷるぷるモイストしっとり肌マスクとの比較もしてみました!
キュレル潤浸保湿モイストリペアシートマスクの概要
キュレル潤浸保湿モイストリペアシートマスクは4枚入り個包装のシートマスク。
美容液マスクなので、化粧水の後、乳液やクリームの前に使う商品です。
アルコールフリーで敏感肌にやさしい設計のシートマスクになっています。
キュレル シートマスクの美容液はどんな感じ?
キュレル シートマスクに含まれる美容液は薄いミルクのような半透明の美容液。
原材料臭も特に感じない商品なので男性も使いやすいかも?
ちなみにシートには27mlの美容液が含まれていて、美容液たっぷりでずっしりと重いです。
そんなに美容液たっぷりなのに液ダレしにくいのはかなりポイント高いですね。
液ダレしにくいのはシートの厚みがしっかりあって、美容液がきちんとシートに染み込んでいる証拠かな?と思いました。
キュレル シートマスクのシートはどんな感じ?
キュレル シートマスクのシートは100%植物由来の素材で厚みもあります。
柔らかく、密着度が高いので上からシリコンマスクなどをつけなくてもはがれてこないです。
肌触りもかなりこだわっていらっしゃるようで、チクチクしにくかったです。
シートは大きめ
キュレルシートマスクはシートが大きめなので男性でも使えそう!
大きい分、顔が大きくない人はこめかみあたりを折り返す必要があるかもしれません。
あと、目と口の穴は小さめで目尻やほうれい線部分もきっちり覆えるのがうれしいポイントでした。
シートは折り畳まれて入っていますが、こめかみ部分に出っ張りがついていてその出っ張りを引っ張ると簡単に広げられました。
どこでもケアシート
どこでもケアシートというドラえもんの秘密道具のような名前のシートがくっついています。
ちぎってどこにでも使えるシートなのですが、これがなかなかに便利!
この「どこでもケアシート」、私は小鼻横のどうしても空いてしまうスペースにつけました。
どこでもケアシートは唇ケアにも使えるかもしれませんね。
まぶたケアする部分は上から下ろすタイプ
まぶた部分ケアができるシートマスクは今までもありましたよね。
ただ、今まであったのはまぶた下にフラップがあって上に上げるタイプばかりだった気がするので、上から下ろすタイプは珍しいように思いました。
もっとも、私はまぶたケアよりも目の下の小ジワケアの方を重視したいので、下にフラップがついているタイプを下に下ろしたまま使う方が好きかも!と感じました。
キュレル シートマスクの成分は?
キュレルといえばセラミドケアですから、キュレルシートマスクは当然セラミド配合かと思いきや「セラミドの働きを補い、潤いを与える」とあります。
配合されているのはセラミドそのものではなく、セラミド機能成分配合なのですね。
キュレル潤浸保湿モイストリペアシートマスクの全成分は以下のとおりです。
キュレル潤浸保湿モイストリペアシートマスク 全成分
成分:グリチルリチン酸ジカリウム*、水、グリセリン、BG、ベタイン、DPG、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ユーカリエキス、ジメチコン、ステアロイルメチルタウリンNa、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アルギニン、エデト酸塩、フェノキシエタノール *は「有効成分」無表示は「その他の成分」
(ヘキサデキロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドという成分がセラミド機能成分とのこと)
それから、グリセリンリッチと思われるので、グリセリンでニキビになりやすい人は気をつけた方がいいかも?
グリセリンとニキビについては「グリセリンフリーとニキビ・毛穴の関係について」の記事で書きました。
また、特にシートマスクはニキビを誘発しやすいのでニキビできやすい人は気をつけた方がいいかもしれませんね。
「【要注意】シートマスクはニキビを悪化させる」の記事も参考にしてみてくださいね!
あと、週1、2回使用が推奨されていますが、グリチルリチン酸ジカリウム配合なのでそんなにひんぱんに使用するのはあまりよくないかも?
肌荒れした時や肌荒れしそうな時に月3回ほど使用するのがいいかもしれません。
個包装だし、月3回使用でも問題ないですしね。
キュレルシートマスクは敏感肌向け
キュレルシートマスクは「乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み」。
さらにアレルギーテスト済みです。
無香料・無着色・アルコールフリーで敏感肌にやさしい。
個包装で清潔、防腐剤も最低限しか含まれていないと考えられるのも敏感肌用らしいところです。
また、肌と同じ弱酸性。
弱酸性だと肌にやさしいと言われていますね。
ノンコメドジェニックでニキビのもとになりにくい仕様でもあります。
(ただ、先に言ったように、ニキビになりやすい人は気をつけた方がいいです)
敏感肌用に色々テストや処方を考えられているのはいいですね!
キュレル シートマスクはデイリー使いには向かない
キュレルシートマスクは抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)配合です。
何度も言いますが、グリチルリチン酸ジカリウムは連日大量使用するとあまりよくありません。
配合されている量はわかりませんが、シートマスクで15分ほどつけっぱなしにすることを考えると少し気になるので、毎日使うというよりは肌荒れしたときや肌荒れしそうな時に使う方がいいかも?と思います。
キュレルシートマスクの使い方は?
キュレルシートマスクに含まれる液体は美容液です。
なので化粧水の後にコレを使って、使用後は乳液やクリームでケアするという流れになります。
シートマスクをして10分から15分後、シートをはがすと少しベタベタ感がありますが、しっかり顔になじませ、時間がたつと落ち着く感じです。
キュレル シートマスクの使い心地は?
キュレルシートマスクはシートがびちゃびちゃしていないのに乾かずしっとりうるおうのが不思議。
ただ、どちらかというと肌に浸透するというより一枚ベールをはったような仕上がりかな?
保湿感があっていいと思いますが、この使い心地は嫌いな人がいらっしゃるかもしれません。
顔からはがしたあとのシートは乾いていないので、残った美容液でボディケアも十分できました!
花王の本気を感じる商品
敏感肌にはマスクが刺激になりやすいので不向きと言われてきましたが、それをくつがえそう、と言う花王の本気を感じる商品です。
3年以上かけて開発された商品だそうですから、色んなところにこだわりが感じられるのもうなずけますね!
ミノンアミノモイストぷるぷるモイストしっとり肌マスクと比較
キュレルのシートマスクもミノンのシートマスクも個包装で清潔。
大容量タイプのシートマスクに比べ雑菌繁殖の心配が少なくて安心ですね!
キュレルのシートマスクにはミノンのシートマスクに似た感じの美容液が含まれています。
ミノンよりキュレルの方がちょっとサラっとした感じかな?
美容液の量はミノンが22ml、キュレルが27mlとキュレルの方が多いです。
ミノンの方が美容液の量が少ないのに、ミノンの方は袋に美容液が残っていて、キュレルの方は袋に美容液がほとんど残っていないです。
キュレルの方がシートにしっかり美容液が染み込んでいる証拠かもしれません。
効能はミノンの方が乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価済み。
使い心地はミノンの方が肌が柔らかく仕上がる感じはあるかも?
敏感肌用シートマスクはミノン一強だったのにキュレルの登場で敏感肌用シートマスク市場も活気が出てくるかもしれませんね。
ちなみに、お値段はミノンの方が安い傾向にあるようです。
美白・エイジングケアのシートマスクにも期待!
キュレルの潤浸保湿モイストリペアシートマスクは「とにかく保湿を!」という処方のシートマスクです。
個人的には美白やエイジングケアも気になるので、これから美白やエイジングケア系も発売されるといいなと思いました。
ミノンには美白マスクなどがありますしね。
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