「年齢を重ねた肌にはレチノールがオススメ!」と聞き、はりきってKISOというブランドのレチノールを使ってみました。
そうしたらクリームをつけていないはずのアゴ部分の皮むけがおさまらずひどい状態に…。
今回はレチノールの使用法について深掘りしたいと思います。
レチノールはそもそも慣れるまで皮むけする(A反応)
レチノールは使用したことがない人が使用をすると肌が慣れるまで皮むけしたり赤くなったりします。(A反応と言います)
このA反応は我慢して使い続けるうちにおさまってきて、おさまるころには一皮むけたきれいな肌に生まれ変わり、その後も継続使用で美肌が続くと言われています。
レチノールを使用してみることに
部分的に敏感肌(アゴ部分が敏感肌)の私。
強い作用のレチノールはあまり使わない方がいいはずです。
でも年齢を重ねてきて、ガツン!と肌の底力を上げたくなり、レチノールに挑戦してみることにしました。
KISOのスーパーリンクルクリーム VAに目をつける
レチノールを使ってみることを決心したものの、あまり強いものは怖いので、ネット上で「効果がない」とか「そもそも濃度が薄いんじゃない?」とささやかれているKISOというブランドのレチノールクリームに目をつけました。
KISOのブランドや商品をディスるつもりは全くありません。
むしろ、高評価もあるようだったので、私にも効果があるかも!と期待大です。
レチノ―ルは強い作用だけれど、効果が弱いと言われるKISOなら使えるんじゃないか?と考えて購入。使ってみることに。
KISOのレチノールクリームでひどい皮むけに
ところが、私の弱いアゴ周辺の肌はかなり皮むけしました。
KISOのクリームはきっと良い商品なのに、悲しいかな私の肌(特にアゴ周辺)はめちゃくちゃ敏感肌なので、合わなかったようなんです。
それでもめげずにKISOのクリームをアゴ周辺をのぞいて使い続けてみました。
結果、肌の質感が明らかに良い方へ変わったので「化粧品でこんなに短期間に肌の質感が変わるんだ!」とびっくりしたくらいです。
健常な肌ならKISOで十分効果が出るだろうと思いますし、お値段安めでいい商品だと思います。
ただ、私の場合アゴ周辺をのぞいて使ってもやっぱりアゴ周辺がベロベロと皮むけし続けるので、結局使用を断念しました。
KISOのレチノールクリームについては「KISOのレチノールで皮むけ 【スーパーリンクルクリームVA】」の記事にてくわしく紹介しています。
よければ参考にしてみてくださいね!
レチノールは私には無理
レチノールは使用部位よりかなり広範囲に効果(影響)が出るとのことだったので、頬の高い位置と、ほうれい線の鼻に近い方だけに塗ることにしていたのですが、アゴに影響しましたねー。
アゴに近めのほうれい線への使用はあきらめて頬の高い位置だけに使うことも考えましたが、ほうれい線にレチノールの効果が出てほしかったので、ほうれい線に使えないならもういいか、という感じです。
あと、レチノール使用時は日焼け厳禁で、日焼け止めをこまめに塗る必要がありますよね。
日焼けにかなり気を使うのもなんだか疲れるので、レチノール使用自体が私には無理だったのかなと思いました。
今後はバクチオール使用を検討
なお、レチノールより効果が穏やかと言われ、最近注目されているバクチオールを今後取り入れることを検討しています。
バクチオールはThe INKEY List(ジ インキーリスト)のバクチオール使用を考えています。
ただ、前回海外コスメを輸入したタイミングでバクチオールが売り切れだったのでまだ買えていません。
なので試してみるのはもう少しあとになりそうです。
追記:なんと知り合いがThe INKEY Listのバクチオールを譲ってくれました!すぐ使用してみたので感想等アップしています。
「【敏感肌でも!】The INKEY List バクチオール(レチノールの代用)」の記事にて!
レチノールと言っても種類はいくつかあります
ちなみに、先ほどから「レチノール」を連呼していますが、レチノールはビタミンAの一種で、皆さんご存知のようにビタミンAには実はいくつか種類があります。
皮膚への刺激と浸透度、安定性を図にしたものが下記の表です。
上の表の中でパルミチン酸レチノールや酢酸レチノール、レチナールは刺激が比較的少なく、特に一番刺激の少ないパルミチン酸レチノールは日常使いに適しています。
なので私のような弱い肌質の人ははじめはパルミチン酸レチノールのものを選び、なおかつ濃度も薄めから使い始めるといいです。
それなのに今回、よくばってレチノール配合のKISOスーパーリンクルクリーム VAというものを使ってしまいました。
これがいけなかったですね。
やはりビタミンAをスキンケアに取り入れるなら、パルミチン酸レチノールの濃度の薄いものからはじめるべきでした。
ビタミンAをスキンケアに取り入れる場合はゆっくり肌を慣らしていく感じで、数日おきに使いはじめ、徐々に毎日使いへと変更すると良い、と言われているのに、いきなり毎日使ったのも間違いでしたね。
やっぱり使用上の注意は守らなきゃダメだなぁと痛感しました。
コメント