はちみつは市販薬や抗生物質よりも風邪に効く【オックスフォード大学研究論文】

はちみつは市販薬や抗生物質よりも風邪に効く サプリメント等

はちみつが市販薬や抗生物質よりも風邪に効くという研究結果の論文がオックスフォード大学から出ています。

昔から健康に良いとされてきたはちみつですが、論文で「市販薬や抗生物質よりも風邪に効く」となれば、はちみつを常備しないわけにはいきませんね!

今回ははちみつが風邪に効くという論文とおすすめの安くておいしくて品質のいいはちみつを紹介します。

オックスフォード大学の論文

今回取り上げるオックスフォード大学の研究結果は2020年8月に出されたわりと最近の論文で発表されています。

論文自体は英語なのでとっつきにくいですが、「Gigazine」という日本語のサイトに概要が掲載されています。

英語論文のURLもそこに掲載されているので元の論文を見たい人はGigazineへアクセスしてみてください。

「ハチミツは市販薬や抗生物質よりも風邪に効く」との研究結果
ハチミツは甘いだけでなく豊富な栄養素を含む食品であり、「風邪の時にハチミツをなめたり、ハチミツを混ぜたドリンクを飲む」といった民間療法も存在しています。2020年8月にオックスフォード大学の研究チームが発表した論文では、「ハチミツは市販薬や抗生物質よりも風邪の治療に効果的」との結果が報告されています。

オックスフォード大学の研究結果

研究結果についてかんたんに結論だけ言ってしまうとタイトル通り「はちみつは市販薬や抗生物質よりも風邪に効く」ということになるようです。

喉の痛み、鼻づまり、せき、うっ血といった風邪の症状を改善するにあたって市販薬や抗生物質よりもはちみつの方が有効だったということです。

今まで何となく「昔から風邪をひいたらはちみつを飲めとおばあちゃんに言われたから」なんて理由ではちみつを風邪に取り入れていた人もいらっしゃるかもしれません。

これが研究で「効果あり」となったのですから「おばあちゃんありがとう!」ですよね。

風邪には特効薬がない

風邪という病気にはいまだ特効薬がなく、対症療法的に抗生物質が処方されることがあります。

ただし、抗生物質が風邪自体に効くことはないです。

ではなぜ風邪に抗生物質が処方されるのでしょうか?

これは「風邪で医者にかかったのに薬を出してもらえない!」というクレームを防ぐために抗生物質を出しているだけの場合が多いです。

(風邪だけでなく中耳炎を併発している場合などには抗生物質が有効なこともあります)

抗生物質を多用することは耐性菌の出現などをまねく危険があるため、できれば避けたいところです。

ですので「はちみつは風邪に効く」という論文が発表されたということはとても有意義です。

将来はちみつ由来の風邪薬ができるかもしれませんね!

安くておいしくて品質のいいはちみつ

はちみつって案外高いですよね。

安物はまずかったり品質がイマイチだったりしますし…。

そんな中、安くておいしくて品質のいいはちみつを発見したので紹介しておきますね。

ブライトザマー クリーミーハニー (菜の花はちみつ) 」という商品で、500gも入って900円程度です。

こんなに安いのに殺菌等していない生はちみつ(Raw Honey)で高品質になっています。

トローっとした普通のはちみつとはちょっと違い、結晶蜜とよばれる少し固めのはちみつで、上部はジャリジャリしている結晶が見られることもあります。

ものすごくおいしいのでぜひ試してみてほしいです!

Amazonの定期便で頼むとプライム会員でなくても送料無料ですよー。

1歳までの乳児にはちみつは厳禁!

念のため付け足しておきますが、皆さんご存知のように1歳未満の乳児にははちみつは厳禁

乳児ボツリヌス症を発症するおそれがあるからです。

くわしくは厚生労働省サイトにて。

ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。

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