花王 リライズ(Rerise)白髪用髪色サーバーを使ってみた

花王リライズ白髪染め ヘアケア

花王 リライズ(Rerise)白髪用髪色サーバーを使ってみました。

リライズは「白髪用髪色サーバー」となっていて、今までの市販の白髪染めとは全く違い

100%天然由来の黒髪メラニンのもとだけで染める

https://www.kao.co.jp/rerise/

という商品です。

100%天然由来の着色成分でどれだけ染まるのか、また頭皮や髪にダメージはないのか等検証してみました。

ちなみに私は白髪がほとんどないので、白髪がかなり多い私の夫の髪を染めてみました。

リライズは普通のヘアカラーとは違う

リライズは根本的な仕組みが普通のヘアカラー(おしゃれ染めや白髪染め)とは違います。

説明書きにも「ヘアカラーとは染毛のしくみが違います」と明記されています。

普通のヘアカラーはアルカリ剤で色を抜いてそこへ色を入れるイメージですね。

それに対し、リライズは黒髪が本来持っている色素「メラニン」に着目し、髪の表面に天然由来の着色成分が定着して染まって行くという感じです。

なのでヘアカラーは髪色が黒なら黒に一発で染まるのに対し、リライズは少しずつ色を着色していくものになります。

使ったのはリ・ブラックのふんわり仕上げ

今回使ったのはリライズ4種類の中でもリ・ブラックのふんわり仕上げです。

白髪染めをしたい人のほどんどはグレーではなく黒くなることをのぞむだろうな、と思いますのでその場合は「リ・ブラック」が最適です。

「グレーアレンジ」は日本人には人気がなさそう…。

また、うちの夫のように薄毛が気になっている場合は「ふんわり仕上げ」がいいでしょうね。「まとまり仕上げ」は私のように髪が多くてまとまりにくい人用かな、と思います。

リライズは髪に良くないという噂がある

リライズはアルカリ性が強いので、髪に良くないという噂があります。

実際、強いアルカリ性のようですが、白髪染めをしたいなら髪が痛むことにはある程度目をつむるしかないのかな、と思います。

普通のヘアカラーもアルカリ剤で色を抜くところから始まりますしねぇ。

実際染めてみると髪が痛んだ様子はない

「強いアルカリ性で髪が痛んだらどうしよう?」「ただでさえ細くて薄くなりそうな夫の髪がダメージ受けて抜けたらどうしよう?」

など、色々恐れることはありましたが、ヘナ染めの負担が重くなってきたのと、思うようにヘナとインディゴの色が入らなくなってきたので思い切ってリライズで染めてみることにしました。

実際、染めてみると髪が痛んだ様子はありませんでした。

また、「ふんわり仕上げ」はなかなかふんわりしてくれて、薄毛を目立たなくしてくれる効果もある感じです。

もちろん個人差はあるでしょうし、継続使用でどうなるかはわかりませんが、抜け毛が増えることもなく、まずまずの使用感でホッとしました。

リライズは3回程度でほぼ染まる

先ほど、リライズは少しずつ髪に色を入れていくものだとお話しましたが、実際には3回使用である程度満足いく白髪染めができました

1回目は「お!ちょっと色入ったね」だったのが2回目に「白髪目立たなくなったね」になり、3回目に「あとは週1から2周に1回のメンテナンスでいいかな?」という感じまで染まりました。

使用方法は簡単

洗髪後、タオルドライした髪かドライヤーで乾かした髪にリライズをつけていきます。(夫はドライヤーで乾かしました)

ピンポン玉大のリライズの泡を手に出して白髪の気になる部分に塗り、足りなかったらまたピンポン玉大のリライズの泡を出して塗って…という感じで塗り残しがなくなったら終了。

5分放置後、すすぎです。

すすぎの水の色が出なくなったらケア完了です。

念のため色がついても差し支えないタオルで拭き、その後ドライヤーで乾かしておしまい!

ヘナ染めに比べるとかなり楽にできました!

ちなみに10分放置しました

公式の使い方ではリライズを塗って5分で染まるらしいのですが、慎重な夫が10分おきたいというので10分おきました

特に肌荒れする等の副作用はなく、染まりもきちんと染まって問題ありませんでした。

ただ、10分というのはあくまで参考程度にしてくださいね。

リライズ使用時手袋は必須

なお、リライズ使用時、必ずビニール手袋をするように指示がありますが、これは守った方がいいです。

夫が手袋なしでチャレンジした結果、指先中心に黒っぽく染まり、翌日の入浴時まで黒っぽいままでした。

逆に考えれば1日、2日くらい手が黒いのを我慢できるなら手袋なしでもいいかもしれませんが、アルカリが強いこともありますし、やっぱり手袋はした方がいいでしょうね。

お値段高めだけどその価値はある

今まで夫の髪はコストの安いヘナで染めていたので、リライズに切り替えると白髪染めのコストは上がることになります。

が、簡単手軽に染められて満足いく結果が出るものとしてはおおむね満足です。

リライズは基本的に割引(安売り)がない?

どうやらリライズは基本的に割引や安売りはないようです。

特に街中のドラッグストアはどこも皆同じ値段でした。(5軒まわりましたが…)

ただ、Amazonで割引セールをやっていたので絶対に安売りはしないというわけでもなさそう。

あとはウエル活などでお得に買い物することはできるようなので、そういうチャンスを利用する手もあるかもしれません。

もっとも、チャンスを待つより、早くリライズを体験してみてほしいな、と思います。

特にヘナ染め、インディゴ染めをしていた方にはリライズの楽さを体験してもらいたいです!

なお、最初はサーバーヘッド付を購入してくださいね。

その後は付け替え用でOKです。

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