最近は入浴の際、湯船につからない人も多いですよね。(実は私もその1人)
そんな人でも、入浴するときぜひとも試してほしい美容法があります。
今回は「入浴ながら美容法」と湯船につかるときの注意点についてです!
入浴前にしておくべきこと
お風呂に入るまにしておくべきことは二つです。
入浴前にしておくこと
1.水を飲んで先に水分補給しておく
2.ストレッチをして全身の血流をよくしておく
お風呂に入ると湯気もあるし、体がうるおう感じがするので勘違いしてしまう人もいらっしゃるようですが、実はお風呂に入ると体中の水分が奪われます。
なので入浴前は必ず水分補給をしておいてください。
お風呂前にコップ1杯の水を飲むのを習慣にするといいかもしれません。
それから、ストレッチをして血流をよくしておくのもイチオシ。
お風呂で温まる効率がアップして代謝がよくなるそうです。
なお、「お風呂の前に30秒かがむだけ」という超かんたんストレッチが資生堂のサイトに掲載されていました。
これなら続けられそうですよね!
湯船につかりるときの美容法
入浴中、湯船につかるときにおすすめの「ながら美容法」は3つです。
入浴時のながら美容法
1.シートマスクなどをする
2.オイルクレンジングをする
3.ストレッチする
シートマスクなどをする
湯船につかるときにシートマスクなどのマスク・パックをするのはかなりおすすめです。
入浴していないときにシートマスクするより効果がアップします。
ただし、シートマスクなどを長時間するのはNG!
絶対に規定時間を守ってくださいね。
くわしくは「長時間のシートマスク 絶対にダメ!」の記事にて。
オイルクレンジングをする
毛穴が開く入浴時はオイルクレンジングで毛穴掃除をするのに最適です。
温スチームで毛穴を開かせてオイルクレンジングをする美容法はスチーマーを使う美容法の中でも有名ですよね。
そのスチーマーがなくても、お風呂の中は湯気で満たされているのでスチーマーをしているのと同じ効果があります。
この方法は入浴前に鼻にオイルクレンジングをつけて5分ほどおいてあとは流すだけというかんたんな美容法です。
この方法を湯船につかるときは少しアレンジします。
湯船につかるときに顔・からだを洗ってキレイにして、顔を軽くタオルで拭き、オイルクレンジングをつけます。
このとき、鼻だけにオイルをつけるのがおすすめ。
顔全体にオイルをつけると湯船につかっている間にオイルがしたたり落ちてきて湯船に入ってしまいますので、鼻にだけオイルをつけ、したたり落ちるのを防ぐということです。
そして湯船につかり5分ほどじっとしておいたら湯船からあがりオイルを落とします。
なお、オイルクレンジングをするときは、「油脂系クレンジング」ですることをおすすめします。
一般に多く出回っているオイルクレンジングは肌に悪い成分が多く含まれるので、数分間顔に乗せたまま放置するのには向きません。
必ず油脂系クレンジングを使うようにしてください。
おすすめは「エリデン化粧品 おひさまでつくったクレンジングオイルE」という商品です。
安いのにいい仕事してくれますよ!
なお、油脂系クレンジングについては「鼻の黒いブツブツに油脂系クレンジング」の記事も参考にしてみてくださいね!
ストレッチする
湯船の中で足をグーンとのばしたり、上半身をひねる動作をしてみたり。
湯船の中でストレッチをすると気持ちいいですし、普段よりやりやすくてストレッチ効果も倍増。
かたくなった筋肉をほぐしてやわらかくしておきましょう。
入浴後にすべきこと
風呂上がりは体の内部からも外からも水分がどんどん蒸発していきます。
なので以下の3点について気をつけてください!
入浴後にすべきこと
1.水を飲んで水分補給
2.いつもより念入りにスキンケアする
3.ボディケアをする
水を飲んで水分補給
入浴前と同じで、風呂上がりにも水をコップ1杯飲むようにしましょう。
「お風呂の前後はコップ1杯の水」です!
いつもより念入りにスキンケアする
風呂上がり、特に湯船につかった日の風呂上がりはいつもより念入りにスキンケアをしてください。
それもできる限り早く、風呂上がりにからだを拭いたら髪を乾かす前に化粧水だけはつけましょう。
その後髪を乾かして、スキンケアの続きをしてください。
風呂上がりのスキンケアを急ぐのにはワケがあります。
風呂上がりには肌が急激に乾燥するからです。
風呂上がり10分後くらいには普段より肌の水分量が減少しているとの研究結果もあるくらいです。
ちなみに私が若いころ、資生堂の人に「親御さんが亡くなっても風呂上がりの化粧水は忘れないですぐにつけてください!」と言われたのをよく覚えています。
「親が死んでも」というのは大げさかもしれませんが、それくらい風呂上がりの保湿は重要だということですね!
ボディケアをする
風呂上がりはボディも乾燥します。
特に湯船につかった日は乾燥が進みやすいので、ボディケアを忘れずにしてくださいね!
ボディは顔ほど念入りにケアしなくてもいいかもしれませんが、ボディクリームやボディローションなどをたっぷりとつけるようにしましょう。
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