トラネキサム酸のお薬(内服薬)は肝斑に効くというしっかりしたエビデンスがあります。
一方で塗るトラネキサム酸(外用)は「肝斑に効くのではないか?」という感じで、「効く!」という確固とした証拠(エビデンス)はないと言われていて、使用をしないと決めている方もおられるようです。
でも私はデータや私自身の肌実感から、「塗るトラネキサム酸は肝斑に効く!」と思っています。
肝斑に悩む方はぜひ使ってみてほしいです。
実際に肝斑にトラネキサム酸美容液を塗布して1か月経ちました
実際、私は肝斑に悩んでいたことから、塗るトラネキサム酸を使用してみました。
これはあくまで個人の感想なのですが、確かに肝斑が薄くなっている感じがします。
ビフォーアフターの写真でも撮っていればよかったのですが、そんなに効果を期待していなかったので写真を撮っていなかったのが悔やまれます。
トラネキサム酸美容液使用をやめるとうっすら肝斑がめだってくる
これも個人の主観的な感想なのですが、トラネキサム酸美容液の使用をやめるとうっすらと肝斑が目立ってくるようになる気がして、結局継続して使用しています。
思い切ってやめてみて写真を撮ると一番わかりやすいのでしょうけれど、やめてしまって肝斑が目立ってしまい薄くならなくなったら困るので、ここはぐっと我慢して継続使用していこうと思います。
論文っぽいものならありますが…。
どうやら、会員にならないと論文は見られないようですが、トラネキサム酸の塗布が肝斑に効くのでは?という論文自体は存在しているようです。
また、皮膚科医の岩橋 陽介氏によると、トラネキサム酸の塗布が「肝斑の改善」に効果があったとされる論文と、効果がなかったとされる論文が紹介されています。
https://koenji.clinic/archives/914
判断が難しいところですが、化粧品大手各社がトラネキサム酸の化粧品を出しているということもあり、一定以上の効果がのぞめるのではないかと私は考えています。
実際私の肌では効果を感じられることから、親戚や友人には「トラネキサム酸の化粧品、肝斑に効くと思うよ」と言っています。
トラネキサム酸を使うなら手作りがオススメ!
トラネキサム酸を使用したいなら、私は断然手作りをオススメしています。
市販のトラネキサム酸配合化粧品などは非常に高価なうえ、濃度がわからないからです。
トラネキサム酸を使用するなら、原料であるトラネキサム酸の粉末を使って、濃度2%の化粧水にするのがベストです。
(トゥヴェールのしっとり補充液全量や1.2ヘキサンジオール2mlをボトルに入れ、2gのトラネキサム酸を入れて100mlになるまで水を注げば約2%濃度のトラネキサム酸化粧水のできあがりです)
上記商品は1gですが、まずは1gだけ買って50ml(2%)の化粧水にするか、100ml(1%)の化粧水にして試してみるとよいかと思います。
手作りするならぜひ参考にしてみてください!
「手作りコスメ(手作り化粧品)の基本」という記事で手作りコスメの基本を解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
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