【あなたは損しているかも！】ホワイトニング歯磨き粉は効果がない?

「歯を白くしたい」「ホワイトニングしたい」と思ったとき、真っ先に思いつくのが「歯を白くする歯磨き粉を使おう！」だという人は多いのではないでしょうか？

でもちょっと待って。

「ホワイトニング歯磨き粉（歯が白くなる歯磨き粉）は意味がない」と歯科医さんがおっしゃってます。

今回はホワイトニング歯磨き粉について「歯を白くする効果」があるのか、ないのか、その真相を探ってみたいと思います。

歯のホワイトニングには二つの意味が混在している

歯のホワイトニング、と聞くと多くの人が「今ある黄ばんだ歯を白くするもの」だと思っています。

が、ホワイトニングにはもうひとつ意味があり、それが「汚れを落としてその人の歯が持っている白さを見せる」ということになります。

ホワイトニングには「歯を漂白する」のか「歯の汚れをクリーニングする」のかの差があるということです。

ホワイトニングと聞くと一般的なイメージは「歯の漂白」ということになりますね。

では、歯を白くする歯磨き粉で「歯の漂白」という意味でのホワイトニングができるのでしょうか？

答えは「No！」です。

歯を白くするというホワイトニング歯磨き粉は「歯の汚れを落とす」という機能しかないのです。

ホワイトニング歯磨き粉に含まれるのは「歯の汚れを落とす成分」だけです。

歯医者でホワイトニングをするときのような、歯の漂白剤、過酸化水素や過酸化尿素などの劇物は市販品には含めることができないのです。

ホワイトニング歯磨き粉は研磨剤で汚れを落とすものがほとんどです。

つまり、物理的に歯の表面の汚れを落とすだけで、化学的に歯そのものを白くすることはできません。

「歯を白くする」とうたう歯磨き粉はやたら高いものが多いですよね。

だから「歯を漂白する機能がある」と思い込んでしまうのも無理はありません。

でも歯の汚れを落とす機能しかないならある程度安い歯磨き粉で十分だと思いませんか？

私なら虫歯予防効果があって、プラスして歯周病予防効果があれば十分だなと思ってしまいます。

高い歯磨き粉にだまされては損です。

そしてホワイトニングは歯科医でお願いします。

ちなみに私のおすすめ歯磨き粉は「ライオンデントシステマハグキプラスプロ」です。

歯周病予防効果がプラスされているものになります。

20歳前後～の方にはこの「ライオンデントシステマハグキプラスプロ 」をおすすめします。

なぜ歯周病予防効果がプラスされている方がいいのかなど、詳しくは「歯磨き粉のおすすめは？」を参考にしていただけると幸いです。